そもそもNASとは
LANケーブルを使い、家のルーターなどに設置します。
・自分の持っているパソコンや、スマホなどから場所を問わずアクセス、データのやり取りができる(DropBoxのように使える)
デメリット
・基本的に365日、24時間電源入りっぱなし
DropBoxの有料プランでも年間数万円なので、NASのよりも安く済む可能性もあり、一概におすすめできるものではありませんが、私は愛用してます。
現在のところ不満点もありません。
さて、今回私の使っているNAS DS218playのHDDが壊れました。
DS218play では2本のHDDが搭載でき、完全ミラーリングをすることで、片方が壊れてもデータは救えるようになっています。(SHR RAID1)
今回は1本が壊れたため、HDDを交換しました。
また、ついでに3TBx2 の構成から 4TBx2の容量アップも同時に行いました。
買ったHDDはこちら、SeagateのNAS用HDD IronWolfです。
NASようにしては回転数が7200rpmと高速なので、スループットが良いと思いましたが、実際に向上しているのかは不明です。
ちなみに、壊れたのはNAS用ではなく、PC用のWD Blueでした。
レビューでは個人で使う分にはNAS用もPC用も変わらないとか読んだので、1本はNAS用、もう1本はPC用という使い方をしていましたが、2年もあとから追加したPC用が先に故障したので、やはりNAS用にしておくべきだったと思いました。
ちなみに今回壊れていないNAS用のHDDはWD のREDです。
こちらは2016年の4月頃から運用しているため、十分働いてくれたと思います。
さて、交換(容量アップ)の手順ですが、至って簡単でした。
①まず、DSMからNASの電源を落とします。
②あとは壊れた方のHDD(3TB)を外して、新しく購入したHDD(4TB)を取り付けます。
この時点では容量の少ない3TBとしてしか使えませんが、ストレージマネージャの操作から修復をすることで、特別な操作はなく、交換したHDDが使えるようになります。
↑このあたりが参考になりそうです。
③3TBx4TBでデータ修復が終わったところで、再度電源を落として3TBの方も4TBのHDDに交換します。
④またまた、ストレージマネージャから修復をします。
こうすることで3TBから4TBにデータはそのままで移行できます。
とても簡単でした。
ちゃんと4TBx2で認識されています。
ディスクの修復中なので、容量は3TB(2.72TB)のままですが、修復終わり次第4TBとなります。
NASを使う必要のある人はそんなにいないと思いますが、もし使う際には参考にしていただければと思います。
最後に、私のよくみているyotuber さんのかじまっくさんが最近NASを導入したとのことで動画にしてくれているので参考にどうぞ。
メリット・デメリットわかりやすく説明してくれています。
0コメント