【NAS】Synology のNAS DS218playのHDDの交換と拡張した話

それは突然の事でした。

たまたま、リビングで寝ていた日の夜2時、突然リビングのNASから警告音が鳴り響きました。
とてもうるさかったですがなんとかアラームと止めて次の日に原因をみてみるとHDDが死んでしていました、、、、

アラームの止め方ですが、DSMから[コントロールパネル]→[ハードウェアと電源]からピープ音をオフで消すことができます。

そもそもNASとは

NASとはネットワーク上に設置できるHDDのことです。

LANケーブルを使い、家のルーターなどに設置します。

メリット

・自分の持っているパソコンや、スマホなどから場所を問わずアクセス、データのやり取りができる(DropBoxのように使える)


デメリット

・基本的に365日、24時間電源入りっぱなし


DropBoxの有料プランでも年間数万円なので、NASのよりも安く済む可能性もあり、一概におすすめできるものではありませんが、私は愛用してます。

現在のところ不満点もありません。


さて、今回私の使っているNAS DS218playのHDDが壊れました。

DS218play では2本のHDDが搭載でき、完全ミラーリングをすることで、片方が壊れてもデータは救えるようになっています。(SHR RAID1)

今回は1本が壊れたため、HDDを交換しました。


また、ついでに3TBx2 の構成から 4TBx2の容量アップも同時に行いました。

買ったHDDはこちら、SeagateのNAS用HDD IronWolfです。

NASようにしては回転数が7200rpmと高速なので、スループットが良いと思いましたが、実際に向上しているのかは不明です。

ちなみに、壊れたのはNAS用ではなく、PC用のWD Blueでした。

レビューでは個人で使う分にはNAS用もPC用も変わらないとか読んだので、1本はNAS用、もう1本はPC用という使い方をしていましたが、2年もあとから追加したPC用が先に故障したので、やはりNAS用にしておくべきだったと思いました。

ちなみに今回壊れていないNAS用のHDDはWD のREDです。

こちらは2016年の4月頃から運用しているため、十分働いてくれたと思います。

さて、交換(容量アップ)の手順ですが、至って簡単でした。


①まず、DSMからNASの電源を落とします。

②あとは壊れた方のHDD(3TB)を外して、新しく購入したHDD(4TB)を取り付けます。

この時点では容量の少ない3TBとしてしか使えませんが、ストレージマネージャの操作から修復をすることで、特別な操作はなく、交換したHDDが使えるようになります。


↑このあたりが参考になりそうです。


③3TBx4TBでデータ修復が終わったところで、再度電源を落として3TBの方も4TBのHDDに交換します。

④またまた、ストレージマネージャから修復をします。

こうすることで3TBから4TBにデータはそのままで移行できます。

とても簡単でした。

ちゃんと4TBx2で認識されています。

ディスクの修復中なので、容量は3TB(2.72TB)のままですが、修復終わり次第4TBとなります。


NASを使う必要のある人はそんなにいないと思いますが、もし使う際には参考にしていただければと思います。


最後に、私のよくみているyotuber さんのかじまっくさんが最近NASを導入したとのことで動画にしてくれているので参考にどうぞ。

メリット・デメリットわかりやすく説明してくれています。

プロ初心者カメラマンの忘備録

星景写真の素材や撮影方法など紹介しています。 主にカメラ、ガジェット関連を更新中です。 下記バナーからPixtaで素材販売中です。気に入った写真ありましたらぜひぜひ

0コメント

  • 1000 / 1000