中国から始まったコロナウイルスの感染流行が日本でも大変な事態を引き起こしています。
まずは各地でライブなどのイベントは中止になりました。
ジムやヨガの施設も閉鎖も相次いでいます。
スポーツ大会も縮小や中止となり、本当に大変なことになってます。
トイレットペーパーの買い占めやマスクの転売、毎日見ていて心が疲れるニュースが多くあります。
その中で、いろんな企業がテレワークや時短勤務、時間差通勤などを導入していることを知り、やはり人は強いんだなとも感じれる良い機会となりました。
コロナの流行は怖いですが、この短期間に一気に働き方改革が進んだのは皮肉ですが面白いことだと思います。
そして、これ以上感染拡大しないことを願います。
さて、コロナの流行に伴い各地の小中高校が休校となりました。
あの集英社さんはジャンプやコロコロを無料で読めるようにするなどなかなかおもしろい試みが始まっています。
そんな中、私の大好きな漫画も無料配信が始まったので、この機会に是非、ぜひ読んでほしいなと思いご紹介したいと思います。
その漫画は
宇宙兄弟
です。
あらすじはタイトルの通り、ある兄弟が宇宙飛行士を目指す話なのですが、設定がリアルでSF要素もあり、読んだあとの充実感に満たされる漫画です。
まず、主人公である南波六太(兄)と南波日々人(弟)が魅力的です。
兄ムッタはエリートながら、自分の一番の夢であった宇宙飛行士を諦めサラリーマンとして働いています。弟のヒビトは夢を叶え宇宙飛行士として日本人初の月面着陸を果たします。
そんな状況から、兄ムッタが再び宇宙飛行士を目指して、試験や試練を乗り越える話なのですが、ムッタの考え方、言動には本当に学ぶことが多いです。
初めて宇宙兄弟を知ったのはアニメからなのですが、それからは漫画にのめり込みアニメの続編をまだかまだかと待っています。
そして、なんと言ってもこの漫画はとても名言が多いです。
ここで名言を紹介したいと思うのですが、ぜひ、その名言が出る過程の話を知ってほしいです。(なので漫画読みましょう!)
まず、1つ目
「本気の失敗には価値がある」
これは主人公ムッタがとある場面でふと言ったセリフなのですが、この少し前に試験の一貫でムッタたちは不利な状況から本気で取り組み成功している状況があります。
そんな中、失敗についてムッタが語っているところが個人的に好きです。
2つ目
「グーみたいな奴がいて、チョキみたいな奴もいて、パーみたいな奴もいる 誰が一番強いか答えを知ってる奴はいるか?」
これは宇宙飛行士の試験で今までともに励んできた仲間の中から合格者2人を自分たちで選ばないといけないという大変厳しい状況の中でムッタが言ったセリフです。この試験の結果はぜひ漫画を読んで確かめてほしいところなのですが、宇宙兄弟の中で私はトップ3に入る名場面だと思います。
3つ目
「モノ作りには…失敗することにかける金と労力が必要なんだよ。いい素材使ってるモノがいいモノとは限らねえんだ。だけど…失敗をしって乗り越えたモノなら、それはいいモノだ」
これも1つ目のセリフと近しい場面でのセリフなのですが、納得できる場面は多々ありますよね。私達の身近なものでも高いものが最高かと言われるとそういうわけではない場面もあると思います。安くても良いものを見つけたときには技術者の努力が見える良いものだと思ってしまいます。
4つ目
「迷ってるヒマなんてない…人生は短いんだ…!テンションの上がらねえことに パワー使ってる場合じゃねえ…!」
これはとある宇宙関連の技術者が本気で技術者を目指すことを誓ったときのセリフなのですが、この話も涙なしには読めません。読んでください。私が写真を本気で始めたいと思ったのもこのセリフがきっかけと言っても過言ではありません。
まだまだあります。ぜひ漫画から名言を発掘してください。
この記事を読んで1人でも宇宙兄弟に興味を持ってくれる人がいれば嬉しいです。
世の中、とくに学校では活字は善で漫画は悪みたいな風潮がありました。今は違うのかな?
少なくとも私が小学生のときはそうでした。でも、この漫画を初めて読んだときに、こういう本が学校の教室の本棚にはあるべきなのではないかと思いました。
それほど、子供にも大人にも読んでほしい漫画です。
漫画は↓のリンクから読めますよ~~
ちなみに私は全く宇宙兄弟とは無関係の人です。勝手にPRしてます。笑
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