キヤノンのフルサイズミラーレス一眼のEOS Rが発売されて4ヶ月が経とうとしていますが、キヤノンから新しいフルサイズミラーレス一眼のEOS RPが発売されました。
RFマウントとは
もちろんレンズマウントはEOS Rと同時に発表されたRFマウントですね。
現在はEOS Rのみで使用できるマウントなわけですが、RPでようやく2台目のRFマウントカメラとなります。
レンズのお値段が全体的に高い印象ありますが、EF、EF-Sマウントともマウントアダプタを介して使用可能ですのでそういう意味ではマウントアダプタさえあればなんとかなるマウントでもあります。
今回大三元レンズも発表されました!
大三元とは明るい広角、標準、望遠ズームレンズのことです。おそらく、かなりお高いです。
EOS RPはEOS 6D MarkIIのミラーレス版
EOS RはEOS 5Dのミラーレス版だと言われていますが、RPは6Dのミラーレス版と言えそうです。
お値段はアマチュアカメラマン向けの若干手頃価格で画質はさすがフルサイズといったところでしょう。
特徴としては
・485gの軽量ボディ (α7IIIが565g EOS 6Dが765g)
35mm F1.8のレンズキットでもEOS 6Dボディよりも軽いらしいです。
・内部にマグネシウム合金使用で剛性がたかい
・映像エンジンはDIGIC 8 (EOS Rと同じ処理性能)
・2620万画素のフルサイズCMOSセンサー
・デュアルピクセルCMOS AFによる高速、高精度AF(世界最速0.05秒)
・低輝度合焦限界 EV -5 (AFが使える限界の暗さ)
・サーボ瞳AF (EOS Rではアップデートで対応)
・撮影エリアの88%でAFが可能
・バリアングル
キヤノンの特徴としてはセンサーからエンジンまで自社で開発しているという点が挙げられますね。
その点はAppleに似ているような気がします。
私の一番気になっている点としては低輝度合焦限界がEV-5ということで、かなり暗闇でもオートフォーカスが使用できそうだという点です。
また、未だにバリアングルのフルサイズミラーレスはキヤノンしか手を出していない点なので気になるところです。
プロカメラマンはバリアングル液晶が嫌いだという人が一定数いるとのことですが、バリングルの使いやすさを知らないゆえにそんなことを言っているのではと疑ってしまうほどバリアングルは使いやすいです。これだけでα7IIIから乗り換えてもよいほどです。本当に。
*バリアングルとは
バリアングルとチルトの違いがわかりやすかったので載せておきます。
ざっくりバリアングルのデメリットは被写体から目までを一直線にできないということです。
これだけだと思います。
キヤノンはカメラだけでなく、EOSシステム全体で消費者の満足度をあげようとしてる。
EOSシステムとはカメラとその周辺のいろいろの連携を高めていこうというシステムらしい。
・4K動画
・ネットワーク
・レンズ
・アクセサリ
こういうところ、やっぱりキヤノンさんは強いなと思います。
最初からクオリティの高いものがどんどん出てきます。楽しみ。
簡単ですが、どうしてもEOS RPについて触れたくなったのでぜんぜん情報ないのですが記事にしました。
で、EOS RP がほしいのかどうかという話ですが、めっちゃほしいです。
これは新しいからという理由ではなく、現在手元にあるEOS 80Dとの入れ替えにちょうどよいと思ったからです。80D は使い勝手と画質といい本当に満足度の高いカメラです。ですが手元にEF-Sのレンズは1本しかなく、ほかはすべてEFレンズなのでAPS-Cにこだわる理由は得にないわけです。
EOS Rは値段と使い勝手(ボタン少ない、スティックないなど)で買う気が起きませんでしたが、RP はそのあたりが私にあっていそうなんですね。
機会があれば実機も触ってレビューしたいと思います。
キヤノンさんレンタルさせてくれないかなぁ~~~
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