【Mac購入計画】Macbook Pro 2018 が欲しいけれど踏み切れない理由

タイトルの通りです。

私が使用しているMacbookPro 2011年モデルですが、Mojaveのサポートが打ち切られそろそろ買い替え時なのは間違いありません。いままで買い替えを渋ってきたのはCPUが2コア4スレッドから進化していない(13インチモデルの話)というのが大きな理由でした。


しかし今回のMacbookProではマイナーチェンジにもかかわらずCPUに大幅な改良が入り4コアとなりました。


2コアと4コアの違いとは

単純に処理速度では2倍の差がでる可能性があると考えてもらえれば大丈夫です。

ただし、ソフト側でうまく活用できない場合はそこまで性能差が出ない場合もあります。


そんな大幅な性能UPがされたMacbookPro2018ですが、今現在の懸念事項がいくつかありますので紹介します。

もし、この記事を読んでいる方で絶対に買ったほうが良いという意見くださる方いたらコメントくださいな。


MacbookPro2018を買う懸念事項は3つです。




その① 値段が高い(割にできることは増えない)

MacBookProですが、私が知る限りどんどん値上がりしています。最小構成での価格の推移では下の様になっています。(値下がりなどもあるのでおおよそです。)

MacBook Pro Early 2011     108,800円

Macbook Pro Mid 2012        112,800円 

Macbook Pro Retina 2013    138,800円

Macbook Pro Retina 2016 TouchBarあり 178,800円

Macbook Pro Retina 2018 TouchBarあり 198,800円

Macbook Pro Retina 2018 TouchBarなし 142,800円


気づかぬうちに10万円弱の値上がりが入っていたのでした。

もちろんその間にはRetinaディスプレイだったりTouchBarが入ったり、下のモデルとしてMacbookが登場したり、MacbookProをフラッグシップとして格上げするためのたくさんの出来事があったのですが、それにしても10万も値上がったら流石に同じ感覚では買えません。

そんなMacbookなのですが、買えばできることが増えるかというとそういうわけでもありません。昔は動画編集だったり、音楽制作だったり、写真編集といえばMacという風潮がありました。Macでしかできない作業が数多に存在していました。それは間違いありません。

ですが、現在ではMacでしかできない作業はかなり減ってきています

そしてむしろゲームなどに関してはWindowsでしかできない場合が多くなっているのです。

私が愛用している写真の現像ソフトのLightroomですが、月額制になったメリットとしてマシン2台にLightroomをインストールできるようになりました。おかげでWindowsとMacの双方に同じソフトをいれて同じように使うことができています。

おなじようにAdobe Premiereなどの定番ソフトもいまではWindows版もMac版も違いなく使えうようになっています。

そんなことを考えるとMacでしかできない作業はとくにないことがわかります。

そのわりに同じスペック(2018年2月現在)のノートPCより3万円程度は高くなっています。

同じ世代のCPUを採用しているノートPCがほとんど販売さてていないので比較もできないですが、DELLのXPS13インチでも16万(税込み)程度で販売されています。

また、Apple製品は故障に対してのサポートが弱いので、追加でApple Care(2万円程度)に加入することをおすすめします。私は買ったとしたら入ります。

ただし、この保証ですが、Appleから出荷後30日間にしか加入できないという縛りがあるので、適当な量販店で購入すると入れない可能性があります。






その② SDカードもUSBメモリも使えない

youtube などでMacbookProについての不満点を調べるとまずこれが出てきますね。

外部との通信はUSB Type-Cのみです。この端子はThunderBolt3にも対応しているので、拡張性が悪いわけではありませんが、変換ケーブルがないと一般的なUSBメモリですら使用することができません。SDカードすら使うことができません。

快適に使うためにはさらなる出費が必須になります。

外部との通信に対してどの時代も最先端を走っていたAppleですが、今回はすべての規格をUSB Type-Cにしたいということなのでしょうか。

悪いとは思いませんが快適に使うための出費が重なりますね。

よくあるカフェでMacBookを広げて使うスマートな場面でもSDカードやUSBメモリを使う場合にはこの変換アダプタを用意する必要があります。

本当のスマートとは何かを考える必要がありそうです。





その③ 拡張性が皆無

2012年モデルまでのMacbookProはメモリの交換はSSD/HDDの交換、載せ替えができました。最小構成で買って安く買ったメモリやSSDを後付するような使い方もできました。

しかし、現在のMacでは買った状態から全く何もいじれなくなりました。本体の薄型のためにSSDもメモリもマザーボードに直付けとなってしまいました。

このため、もし万が一購入後にスペックが不足してしまっていた場合に買い替えをする以外の方法がなくなってしまいました。

購入時には画像編集しかしない予定で画像編集にしか必要ないスペックのMacbookProを購入した場合、動画編集したいと考えてソフトをいれてもスペックが足りずに満足に動作できない場合があります。

正直なところ、これは今でも全然納得が行かないポイントです。

納得がいかない理由にはもう一つ大きな理由があります。

もしSSDが壊れた場合、システムボードを交換する必要があります。

メモリが壊れた場合、システムボードを交換する必要があります。

つまり、どんな故障をした場合でも一番高い修理メニューになってしまいます。

一つの部品が壊れただけで中身全交換、もちろん修理代も中身全交換分です。

ただでさえ高いMacなのに修理代まで高いのは本当に辛いですね。


以上、③つがMacbookProの購入に踏み切れない理由でした。

ちなみに①と③に関してはここ最近のWindowsノートパソコンにも傾向が見られます。


以上が現在のMacbookPro購入に向けて踏み切れないポイント3つでした。

とはいえやっぱりシンプルで、美しくて、かっこいいんだよなぁ~~~



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