【追記】
近々、無料でタイムラプス動画を作る方法をブログにしようかと思っています。この記事で焦ってPhotoshop購入なさらないようにお願いします。
参考程度にお読みください。(2018/2/4)
【追記】
そんなときに便利なのがAdobe Lightroomですが、AdobeフォトプランにはPhotoshopもセットになっています。
約1000円/月払っているのでせっかくなので活用したいところです。
そこで今回はPhotoshopを使用したタイムラプス動画の作成方法を紹介します。
今までタイムラプス動画は動画なのでAdobe Premiereなど動画編集ソフトが必要かと思っていましたが、タイムラプス動画はPhotoshopでとても簡単に作ることができます。
そもそもタイムラプスとは
タイムラプスとは日本語で低速度撮影といい、写真をコマ送りのようにして動画にするものです。
花の咲く様子や天の川の流れる様子など度々テレビで見かけることがあると思います。
それでは実際のタイムラプス作成手順紹介します。
手順① タイムラプスに使用する写真の用意
まずは写真を用意しましょう。
今回は天の川の流れる様子を2時間程度撮影した写真を130枚ほど用意しました。
30コマ/秒として動画を作成した場合これでも5秒程度となるのでまだまだ枚数が足りないですが今回はよしとします。
1秒あたりのコマ数を増やせば増やすほどなめらかなタイムラプスになりますが、かなり枚数が必要です。
130枚の画像データから作成する場合は
10コマ/秒(10fps) → 13秒
30コマ/秒(30fps) → 4.3秒
60コマ/秒(60fps) → 2.1秒
となります。
手順② Photoshopで画像をシーケンスで開く
Photoshopの左上のファイルメニューから[開く]を選択し、読み込む画像ファイル郡の先頭のファイルを選択します。このときにファイル名下の画像シーケンスにチェックを入れます。
チェックを入れて開くと[フレームレート]ダイアログが表示されます。
ここで先程説明した通りのフレームレートを入力し、OKを押します。
今回はそこそこなめらかな動画にしたので30コマ/秒(30fps)としました。
これですでに動画作成までできています。あとは書き出しのみ!
手順③ 動画の書き出し
手順②を行うとPhotoshopの動画編集画面になります。
ここでは動画に合わせて音楽を挿入したりできますが、今回は一番簡単に動画のみで書き出しを行います。
動画の書き出しは左上のファイルメニューから[書き出し]→[ビデオをレンダリング]を選択します。
ダイアログが表示されるため、各設定を入力します。
ここでは試しに下記のような設定とします。
フレームレートが60fpsになっていますが、そもそもタイムラプスを30fpsで作っているのでここは30fpsでも問題ありません。(むしろファイルサイズを小さくするために30fpsとするのが正解)
名前や出力先はご自分の環境に合わせて変えるようにしましょう。
入力を終えたらレンダリングボタンをクリックすることで動画の書き出しが開始します。
パソコンのスペックにもよりますが、動画の書き出しはパソコンの処理系の中でもかなり重いので、結構時間がかかってしまうと思います。気長に待ちましょう。
実際に作成した動画です。
結構なめらかに動いていますが、時間は4秒なので物足りないですね。
実際にはもう少しデータを増やして、fpsを下げることで動画としての完成度を上げることができそうです。
音楽はYoutubeに用意されているものを使用しました。
いかがでしょうか。とても簡単にタイムラプス動画を作ることができました。
元データの写真を撮影するのが時間もかかり大変ですが、写真から動画まではすぐに作ることができますので試してみてください。
最近はiPhoneでもタイムラプス機能がついていて簡単に撮影できますが、iPhoneだと夜空などの撮影は難しいですよね、、、
α7もインターバル撮影対応予定ですし、今後タイムラプス撮る機会も増えそうです。
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