改めましてあけましておめでとうございます。
今回は最近気になっているレンズについてのご紹介です。
現在メインで使っているレンズはTokina 11-20mm F2.8Lです。
このレンズに関しては何回か記事にしていますが、コスパがとてもよく、1年ほど使用していますが不満点はありません。
ただし、やはりAPS-Cセンサー用のレンズですので、フルサイズで使うものではありません。
何が問題かというと、星景写真で中央から遠い星ほど伸びてしまうのです。
この写真でもそうですが、画面の端にある星ほど点ではなく線に近く写ってしまいます。
一番大きな火星に至ってはもう丸という写り方ですらありません。
もちろんこれはレンズが悪いわけではありません。
私の使い方が間違っています。
もともとこのレンズはAPS-Cセンサ搭載のEOS 80D用に購入しました。
このレンズのマウントはキヤノンのEFマウントを使用しています。
このEFマウントはフルサイズとAPS-C共通で使えるマウントになっています。
(APS-C専用はEF-S, 小型ミラーレス用はEF-M,フルサイズミラーレス用はRF)
そのため私はこのレンズをMC-11を通してフルサイズセンサー搭載のα7IIIで使用していました。
その結果として、α7IIIのセンサーが大きすぎるため、設計サイズであるAPS-C範囲外の領域の写りは極端に悪くなってしまいます。
これが、わりと風景写真などでは目立ちにくく、ぎりぎり使える写りを保ってくれるのですが、ちょっと星景写真には厳しいかなと最近感じ始めました。
そんなこんなでフルサイズ対応でレンズを検討中なのですが、フルサイズの超広角は候補も少なく、値段も驚くほど高いので失敗したくないわけです。
候補① SIGMA Art 14mm F1.8 DG HSM
ここ数年のうちに発売された星空写真家大本命のレンズです。
お値段が笑える価格になっていますが、写りは間違いなし(らしい)です。
なんといってもAPS-Cで10mm相当の画角であり、それでいて開放F1.8の明るさがあります。
youtuberのジェットダイスケさんも以前レンタルレビューしています。
ジェットさんは星景写真家ではないため、星以外でも使いたい人は参考にしてもらえればよいかと思います。
ちなみにこのレンズはカメラ側のレンズにフィルターホルダーを取り付けることができます。(メーカーで5千円程度)
お値段は15万ほどしますので簡単には買えないですね、、、、汎用性もないので
候補② SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM
候補①のもう少し標準よりで使えるズームレンズです。ズームレンズな上にF2.8通しなので、明るさは劣りますが使い勝手はかなり良くなると思います。
星以外も無難に取りたい方はこちらもおすすめ。
このレンズの場合、出目金レンズなので別途フィルターを前に取り付けるホルダーが必要になります。
お値段は候補①より1万円程度安い14万円ほど
候補③ TAMRON SP15-30mm F/2.8 Di VC USD G2
なんとなく、このレンズが現在の本命です。
候補②に比べて若干広い画角とこのカメラのポイントはカメラ側のレンズにフィルターホルダーが標準でついています(EFマウントのみ)。
まだ新しいレンズなのでレビューがあまり出回っていません。新しいもの好きなのでレビューがないのもそそられる。
お値段13万円ほど
そして最後に
候補④ Tokina AT-X 16-28 PRO FX 16-28mm F2.8
お値段がお手頃!!
素晴らしいコストパフォーマンスです。
このレンズは私の今のメインレンズのフルサイズ版なので写りは間違いないと思っています。
フィルターが取り付けに工夫が必要な点(出目金レンズ用のホルダー)がマイナスポイントですが、日本メーカーでこの値段で写りが良いのはこのレンズだけなのではないでしょうか。
お値段は8万円弱
家電量販店に行っても星空で試せるわけではないので星景写真用レンズ選ぶのって難しいんですよね。
今回候補に入れてませんがキヤノンの大三元は星空にはあまり向かないというレビューを見たので候補には入れませんでした。出目金レンズじゃないのでフィルターもつけられてすごく良さそうなんですけどね。かなり高いですが、、、、、
おすすめレンズありましたら教えてください。
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