今年のふたご座流星群成果報告

今年も年の瀬が近づいてきました。


そういえばテレビで年の瀬は一年の中で一番渡るのが大変ということで、川の瀬と同じような使い方で年の瀬というらしいです。渡るのが大変というのは借金の返済についてらしいですが、年を跨ぐと借金の取り立てがなくなるということらしいのです(江戸時代の話)。



それはそうと2018年12月14日はふたご座流星群でした。

みなさん流星群の由来は知っていますでしょうか。

流星群の名前は流れ星の流れていくる報告にある星座が由来になっている場合が多いですね。

今回はふたご座流星群ですが、ふたご座近くの放射点から流れてくるためにふたご座の名前がついています。

実際にはふたご座とはとくに関係はなく、太陽系内の小さな隕石が同じところからまとまって地球に吸い寄せられているだけなのですね。

なぜ流星群になるかというと彗星が同じ場所で分解された欠片が宇宙空間に漂っているためです。

地球の公転や流星群の公転周期と重なり流星群となるわけですね。


今年撮影したふたご座流星群です。

流れ星が2つ写っていますが、軌道が同じになっています。

このさき(左側)にふたご座があります。


そして今年は特別、ウィルタネン彗星も写っています。

ぜひ探してほしいです。(答え合わせは最後で)




いっしょにオリオン大星雲も撮影してみました。

α7IIIの高感度耐性にまかせて、ISO25600のSS 30秒で撮ってみたのですが、なかなか良く撮れました。



答え合わせ



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