10月9日、ASRockからベアボーンであるDeskminiの新型が発売されました。
今回発売されたのは、インテル向けDeskMini H470とAMD向けDeskmini X300です。
実は、前のモデルであるDeskmini A300の頃からこのベアボーンを使ってパソコンを組みたいと思っていました。
そこで、今回はDeskminiと新型Ryzen 4350Gを使って組んでいきたいと思います。
ちなみに、今回のPCは嫁用の予定なので、使い勝手重視でいきます。
【ベアボーンとは】
まず、はじめにベアボーンについて、説明します。
ベアボーンとはパソコンの組み立てキットの一種です。語源としてはbare boneから、ある程度骨組みの完成した状態のPCキットを指します。
基本的な自作PCを組むときに必要なものは、CPU(必要ならファンも)、システムボード、メモリ、HDD(SSD)、ケース、(グラボ)電源の5から6種類と言えるでしょう。
ベアボーンではここまで揃える必要はありません。今回のDeskminiは電源とシステムボードとケース(CPUファンも)がセットになっているので、自分で用意するのはCPUとSSDとメモリだけで良いわけです。
CPUとメモリとSSDが選べれば、PCの基本的な性能は自分で調節ができるので、自分好みのパソコンが、簡単に作れるわけですね。
今回はすべてPCショップのツクモさんにて揃えました。
買ったものとお値段は下の通りです。
・Deskmini X300 + Ryzen 4350Gセット 42,196円
・Crucial 16GB 260pin SODIMM( Deskmini はノートパソコン用のメモリを使用します ) 8,570円
・kingston A200 NVMe SSD M.2 2280 4,378円
・Deskmini 用 Wifi モジュール 3,278円
(Windows10は前に使っていたパソコンからライセンスを移行しました。)
合計 58,422円
あとはもうこれを組んでいくだけなので、説明は割愛します。
CPUとメモリと、SSDが乗りました。
サイズとしては国語辞典くらいだと思います。
これで、性能の良いパソコンになるのですから驚きです。
Windows もインストールして、問題なく使えるようになりました。
正直、これだけだとブログにするつもりはなかったのですが、どうしても、一つ注意点があるので、それだけ紹介します。
それは
Windowsのスリープ機能が使えません!
理由としては、X300の仕様でちゃんとASRockのHPにも書いてあるのですが、DeskMiniX300シリーズはS3機能をサポートしていません。
BIOSと呼ばれるパソコンのハードウェアに近いソフトがあるのですが、このBIOSがS3に対応していないとWindowsのスリープは使えないです。
そこだけ注意してください。
嫁はスリープを頻繁には使わないので、あまり困らないようですが、困る人はかなり困ると思います。
ASRockさんがBIOSのアップデートで対応してくれることを期待します。
最後に、サイズ感と使用感がわかりやすいと思うので、youtubeで同じようなシステムを組んでいる人をご紹介します。
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