2020年 27歳にして THE ALFEEにどハマリしてしまいました。
記事にするようなことでもないとは思いますが、どうして私がTHE ALFEEにはまったのか、
経緯と魅力を紹介したいと思います。
まず、THE ALFEEについてですが、おそらく名前を聞いたことのない人はいないのではないでしょうか。私も小学生のときから名前だけは知っていました。
とくに、堂本兄弟でレギュラーを務めていた高見沢さんはよくテレビでも拝見していました。
ちなみに公式HPの紹介はこのようになっています。
1973年、明治学院大学キャンパスにて出会い、グループを結成。翌1974年8月25日シングル『夏しぐれ』でデビュー。
1983年、デビュー9年目にしてシングル『メリーアン』が大ヒット。以降、現在に至るまで日本の音楽シーンを代表するバンドとして活躍している。THE ALFEE 67枚目のシングル「人間だから悲しいんだ」は、チャート紙ランキングで52作品連続ベスト10入りを果たしている。
画像左から桜井賢さん、坂崎幸之助さん、高見沢俊彦さん
※画像と文章は公式HPから引用しています。
大学の同窓生なのですね。結成が1973年ということでもう活動が46周年だそうです。
私が生まれる20年も前からずっと活動し続けている、、、、凄すぎる
さて、そんなTHE ALFEEなのですが、なぜ私がはまるに至ったのかをご紹介します。
きっかけ
きっかけは間違いなくコロナの影響です。
実は以前記事にしましたが、コロナの影響と思われる自律神経の乱れから腹痛がもう半年続いています。また、コロナ自体の影響もあり、あまり休日に遠出したり、趣味のドライブをする機会が失われていました。そのため、Youtubeなどの動画サイトで動画を見る機会が増えていました。
そんな中、たまたま、THE ALFEEがカツ丼を作る動画に当たりました。
まず、なんでアーティストが料理をしているんだっと、ツッコみたいのを抑え、少し観てみるとこれがとんでもなく面白い。
こんなに完成度の高いコントは観たことがありません。というか、おそらく素でコントになっている、、、、、あまりの面白さに、30分の動画をヘビロテしていました。
※動画リンクなどは貼りませんので、自己責任にて調べてください。
テレビでは高見沢さんは永遠の王子キャラみたいな紹介ばかりされていたので、てっきり及川光博さんみたいな人だと思っていました(みっちーも好きです)。
いや、あんな天然な人いますかね笑
とにかく爆笑してしまいました。そして、高見沢さんに甘すぎる桜井さんと坂崎さん。
何回もヘビロテをしていると背景がキッチンの動画がいくつもあるんですよね。
それがすべて、完成度の高いコントでした(おそらく本人たちはコントのつもりではない)。
コロナ自粛中の唯一の癒やしと言っても過言ではない位に笑いました。
おかげで腹痛も良くなってきたような気さえします。
カツ丼動画から1週間ほど、、、、、気づいたらCDを大量にレンタルしていました。
そして、1ヶ月後、THE ALFEE初の無観客ライブに参戦、更に数日後、新曲のCDを購入していました。
自分でも驚くほどの速さで沼に入ってしまったわけです。
THE ALFEEとは
3人について少しご紹介します。(基本的にWikipediaから引用)
桜井賢:ボーカル、ベース、コーラス
坂崎幸之助:ボーカル、アコースティックギター(6弦・12弦・ガット)、マンドリン、パーカッション、ドラム、ブルースハープ、エレキギター(フルアコースティックギター)、ベース、ウクレレ、バンジョー、シタール、リュートギター、ドブロ・ギター、コードハープ、ブズーキ、テナーギター、チャランゴ、ピアノ、コーラス
高見沢俊彦:ボーカル、エレキギター、アコースティックギター、マンドリン、ピアノ、コーラス、2代目現リーダー。
桜井さんと高見沢さんは高校が同じらしいです。桜井さんと坂崎さんは別の高校だったのですが、バンドの大会をきっかけに桜井さんと友人になり、大学で高見沢さんも含めたTHE ALFEEの母体となるグループとなったみたいですね。
高校時代の友人と組んだバンドで半世紀近く活動するってとんでもないですね。
ちなみに、メディアに出演する際も、雑誌も、何もかも立ち位置は桜井さんが左、坂崎さんが真ん中、高見沢さんが右です。覚えやすくて良いですね。
魅力① 音楽性
見た目からも想像できますが、音楽性が行方不明です。
だって、クリスタルキング歌いそうな人(桜井さん)と、南こうせつ歌いそうな人(坂崎さん)と、もはや、何をしているかわからない貴族みたいな人(高見沢さん)が3人で組んでるんですもん。基本的に坂崎さんがボーカル(真ん中だからね)だと思っていたのですが、どうやら違うらしい。
代表曲、星空のディスタンスのライブ映像を観たのですが、クリスタルキング歌いそうな人がすごく澄んだ高音で歌っている、、、、しかもベースボーカル!
これは本当に衝撃でした。坂崎さんが歌っているものだと思っていました。
他の代表曲メリーアンも聴いてみました。
なるほどなるほど、桜井さんがメインボーカルなんだなーと思ったのもつかの間、SWEAT&TEARSという有名曲では高見沢さんがメインボーカル、坂崎さんがメインボーカルの曲もあり、はいもう混乱です。
というかね、曲によって曲調が違いすぎるんですよ、、、音楽性が行方不明じゃなくて、そもそも、この3人はもうTHE ALFEEというジャンルなんだなと納得しました。
そもそも3人編成の中にエレキギターとフォークギターが混在しているのが珍しいですよね。
もちろん、他のアーティストでもそういう場合はあるけど、THE ALFEEは頑なにエレキとアコギ、極稀に高見沢さんもアコギを持つくらいです。
これで星空のディスタンスのような激しいロックの曲もやっているのですから驚きです。
お気に入りの曲でシュプレヒコールに耳を塞いで(坂崎さんがメインボーカル)があるのですが、この曲はしっかりフォークソングだなと思いました。
同じアーティストとは思えないくらいいろんなジャンルの曲があります。
おそらく、3人が別々の音楽を聴いてきて育ってきて、それをうまく混ぜたり、混ぜなかったりしてできたTHE ALFEEの形なのだろうなと思います。
3人の歌い方と声質も向いているジャンルが違います。それもすごいけど、、、、
なので、アルバムを聴いていてもボーカルも変わるし曲調もジャンルも変わるしですごく新鮮なんですよね。
あと、曲を聴いてみて思ったのですが、応援ソングが多いと思いました。
立ち上がろうとか、頑張ろうとか、すごく直球に応援してくれる曲が多いと思います。
これはすごくライブとの相性がよくて、ほんとにTHE ALFEEに応援してもらえるような、勇気がもらえる曲が多いと思いました。
魅力② ライブ・バンド
正直なところ、あんまりテレビではTHE ALFEEを見ることはないなと思っていました(そもそも私があまりテレビをみません)。
なので、そんなに積極的に活動をしていないんだろうなと思っていましたが、なんと、毎年2回ツアーをしているらしいです。まじか、、、、前期高齢者ですよ(ご本人たちも前期高齢者とおっしゃっていたのであえてこの言い方します)。
数時間立って演奏するだけでもすごいのにツアーて、、、しかも毎年2回て、、、、、
有名なバンドでも数年に1回ツアーするかどうかですよ。化け物かよと思いました。
そして、ライブ映像を観ていて気づいたのですが、2000年超えたあたりから、3人がぜんぜん容姿が変わらない、、、、化け物かよ
2000年位くらいのライブ映像を見たあとに2015年くらいのライブ映像をみても全然年をとってないんですよね。
というか桜井さんの歌声年々澄んできてません???
若いころのCDより近頃の方が圧倒的に声が澄んで、でも芯があってクオリティ上がっていると思うのですが、、、、演奏も全体的に今のほうが音の厚みが出ていると思います。
もうほんとにライブ・バンドの化け物だと思います。
CDを大量にレンタルしたのですが、今度はライブのDVDが欲しくなりました。
再販してくれませんかね、、、、、、、、
追記
DVDですが、公式サイトにて購入可能でした。買っちゃお
これは、ファンの人から教えてもらったんですけどね、THE ALFEEのライブはコントの時間があるらしいんですよ。しかもそれがとんでもなく面白いらしい。
2020年、無観客の夏の夢ではコントの時間はありませんでした。少し残念
魅力③ 3人のキャラ
見た目もバラバラの3人ですが、性格もばらばらです。
ただ、私も3人の性格を語れるほどに詳しくはありませんので解説はできませんが、几帳面で丁寧な桜井さんとせっかちで愛嬌のある坂崎さん、天然で漢な高見沢さんといった感じでしょうか。でも3人が料理している姿は、父桜井、母坂崎、娘高見沢だったんですよね。
こんなにバラバラの3人が学生時代に友達になれたことがすごいと思いますし、その関係が今も続いていることがすごいと思います。
3人の雑談を聞いてみるとほんとに、大学生の会話みたいなんですよね。
やはり、仲良しの3人がやっているバンドだから聞いていて安心感があるんだなと思います。
というか、こんなに性格が違うのに、喧嘩したことほとんどないんですって。
なんというか、3人ともおそらく相手に対して否定的なこととかあんまり言わないんだなと思います。
私も全然語れるほど詳しくないのですが、3人が仲良く話しているのを見るだけでも嬉しくなります。
魅力④ アル中
突然のアル中です。
THE ALFEEについて、ちょろっとTwitterでつぶやいたところ、大量のいいねが届きました笑
何事かと、いいねをくれた人たちのプロフを見ると、みんなアル中!
自分からアルコール中毒をプロフに書くかと思いつつ、あまりにアル中が多いので、気づいたのですがアルフィ中毒でアル中ってことなんですね笑笑
絶妙すぎるネーミングセンスです。
そうです、THE ALFEEのファンはアル中と呼ばれているらしいのですが、アル中の方々が初心者に優しすぎるんです。みんなアル中に引き込んでくる。こんなバンド他にありますかね。THE ALFEEほど活動歴が長いと、ファン歴の長さでマウントを取り合ってギスギスしてるくらいを想像していたのですが、すごい優しい。
その証拠に、ちょうどTHE ALFEEに興味を持ち始めたタイミングで下のツイートがバズっていました。
昨年ALFEEのライブに初めて行ったとき、トイレの列でたまたま話した方に『実は初めてで』と言ったら周りの方達の『初めて!?』『あの人初めてだって』という声がさざ波のように拡がり、『わー!いらっしゃい』と拍手されました。
トイレの列で拍手されたの初めて。
嬉しかったです。
こりゃ新参者も安心してライブにいけます。
コロナが明けたらぜひ生ライブいきたいです。
まとめ
THE ALFEEは曲も良いし、トークも面白い、コントもできる。それでいてもうすぐ70歳ということに自分たちで誇りも持ってるすごいおじさんたちです。
正直この記事も長くなりすぎて自分でも何を書いてるのかわからなくなったのでこのあたりで終えますね。
夏の夢で星空のディスタンスの歌詞が変わっていました。
星空の下のディスタンス
守ろうよソーシャルディスタンス
遮るコロナ乗り越えてこの胸にもう一度~~~
2020夏の夢、星空のディスタンスより
コロナ乗り越えて私はTHE ALFEEの生ライブにいきたいです。
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